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健康情報

ミルモくんの健康情報~脂肪肝について~

私たちは食事から脂質や糖質を摂取します。吸収された脂質や糖質は、肝臓へと送られ、脂肪酸とグリセロールに分解されます。この脂肪酸とグリセロールが消費されず、肝臓に蓄積される状態が続くと「脂肪肝」となります。
日本人の食生活が変わったことにより脂肪肝になる患者が増えています。
それこそ現代は日本人の4人に1人が脂肪肝であると指摘されています。脂肪肝には明確な症状が少なく、いずれも血流の状態が悪くなっていることに起因する症状が多いです。痛みなどは無いですが、疲れやすい・肩や首がこる・頭がぼーっとするなどの症状が表れる場合があります。
脂肪肝の原因は、以下に示します生活習慣に関するものが考えられます。

糖質と脂質の多い食事

日本人の脂肪肝の多くは飲みすぎよりも食べすぎによるものが多いです。米のみならず、酒、果物、揚げ物にも糖質が多く含まれています。こうしたものを減らし、緑黄色野菜、海藻類、豆類を中心とした食事が、脂肪肝や血液状態の改善につながります。

運動不足

運動習慣を持たないと一日の消費エネルギーが低くなり、それにより無駄な脂肪が蓄積されていきます。

ダイエット

過剰に食事を減らすダイエットは、体が飢餓状態となることで逆に脂肪肝を進行させる場合があります。

脂肪肝が気になる方は、定期的な健康診断(血液検査)や超音波検査を受診する事で、血液や脂肪肝の状態を確認できます。正確な情報に基づいて、糖質や脂質の少ないバランスの良い食事を心掛け、適度な運動を行うことで脂肪肝を改善していきましょう。

 

おすすめ健康レシピ
※PDFファイルです。
(資料提供:JA熊本厚生連)

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ミルクでレシピに追加しました

ミルクでレシピに第17回牛乳・乳製品を使った料理コンクールにおいて優秀賞・優良賞を受賞したレシピを掲載しました。

ごはん・おかず部門

優秀賞 チーズづくしのチキンカツ

優良賞 大葉のクリームパスタ

優良賞 ごはんのおとも

 

デザート部門

優秀賞 ベリークラフティ

優良賞 レアチーズケーキミニパフェ

 

暑い日が続きますが、しっかり食べて暑い夏を乗り越えましょう!

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夏休み期間中の工場見学予約が上限に達しました!

現在8月中のご予約を停止させて頂いております。
たくさんのご予約ありがとうございました。
9月以降のご予約をご案内しておりますので、よろしくお願いします。

お知らせ

夏にぴったりの新商品発売!

太陽の日差しが照りつけ、いよいよ夏本番をむかえますね。
そんな時期にぴったりのLL商品を本日7月15日より発売いたします。

「ソルト&ライチ ヨーグルト風味250ml」と「ピンクグレープフルーツ ヨーグルト風味250ml」です。

果実とヨーグルトを使用したやさしい味わいの果汁入り飲料です。
ソルト&ライチは芳醇な香りの台湾産ライチ果汁と塩をブレンドしたまろやかな味わい、ピンクグレープフルーツはみずみずしく甘酸っぱいピンクグレープフルーツ果汁を使用し、すっきりな味わいに仕上げました。

常温で保存が可能なストロー付紙パック入りなので、
お子様や高齢の方にも少量ずつ、こまめに、体を冷やさず飲んで頂けます。

これからの季節におすすめの商品です。
詳しくは、商品ページをご覧ください。

しっかり水分補給をして、夏を乗り切りましょう!

健康情報

ミルモくんの健康情報~甲状腺疾患について~

甲状腺疾患とは

甲状腺は首の前面に位置する器官であり、主な疾患はバセドウ病や橋本病、亜急性甲状腺炎、甲状腺がんなどがあります。
甲状腺の機能が亢進する(必要以上に活発になる)か、低下するかによって現れる症状は異なり、治療方法も病気や症状により異なるため、気になる症状がある場合には早期に医療機関を受診することが大切です。
今回は甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と低下症(橋本病)を中心に話をしていきます。

原因

甲状腺機能亢進症と低下症は、免疫の異常が発症に関与することが推定されており、喫煙やストレスなどをきっかけに症状の悪化がみられることもあります。

症状

甲状腺機能が亢進する場合は、
①動悸 ②多汗 ③体重減少 ④下痢 ⑤疲れやすさ ⑥眼球の突出 ⑦暑がり ⑧いらいら感 といった症状が主に出現します。
甲状腺機能が低下した場合は、
①元気のなさ ②抑うつ気分 ③便秘 ④皮膚のかさつき ⑤腫れぼったさ ⑥体重増加 ⑦疲れやすさ といった症状が主に出現します。
また、甲状腺疾患では甲状腺が腫れて大きくなることがあり、他人から首が腫れぼったくみえるなどの症状が指摘されることもあります。

検査・診断

甲状腺疾患では甲状腺機能の異常を示すことがあるため、血液検査を通して甲状腺関連のホルモンを測定しますが、自己免疫疾患を原因として病気の発症が引き起こされていることもあるため、自己抗体の測定も同時に行います。また必要に応じて、超音波など画像検査も行います。

治療

甲状腺疾患の治療方針は、原因疾患によって大きく異なります。甲状腺機能亢進症の場合にはまず投薬によるコントロールを行い、場合によっては手術療法やアイソトープ療法が選択されます。低下症の場合には、甲状腺ホルモンの補充療法が選択されます。

気になる方は

甲状腺疾患について、機能亢進症及び低下症を中心にその概要や原因、治療などについてお伝えしてまいりました。少しでも気になることがあれば、早めに医療機関を受診することをお勧めします。

最後に、厚生連診療所でも甲状腺関連の血液検査や超音波検査を行うことができますので、お気軽にご相談ください。

 

おすすめ健康レシピ
※PDFファイルです。
(資料提供:JA熊本厚生連)