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健康情報

ミルモくんの健康情報~甲状腺疾患について~

甲状腺疾患とは

甲状腺は首の前面に位置する器官であり、主な疾患はバセドウ病や橋本病、亜急性甲状腺炎、甲状腺がんなどがあります。
甲状腺の機能が亢進する(必要以上に活発になる)か、低下するかによって現れる症状は異なり、治療方法も病気や症状により異なるため、気になる症状がある場合には早期に医療機関を受診することが大切です。
今回は甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と低下症(橋本病)を中心に話をしていきます。

原因

甲状腺機能亢進症と低下症は、免疫の異常が発症に関与することが推定されており、喫煙やストレスなどをきっかけに症状の悪化がみられることもあります。

症状

甲状腺機能が亢進する場合は、
①動悸 ②多汗 ③体重減少 ④下痢 ⑤疲れやすさ ⑥眼球の突出 ⑦暑がり ⑧いらいら感 といった症状が主に出現します。
甲状腺機能が低下した場合は、
①元気のなさ ②抑うつ気分 ③便秘 ④皮膚のかさつき ⑤腫れぼったさ ⑥体重増加 ⑦疲れやすさ といった症状が主に出現します。
また、甲状腺疾患では甲状腺が腫れて大きくなることがあり、他人から首が腫れぼったくみえるなどの症状が指摘されることもあります。

検査・診断

甲状腺疾患では甲状腺機能の異常を示すことがあるため、血液検査を通して甲状腺関連のホルモンを測定しますが、自己免疫疾患を原因として病気の発症が引き起こされていることもあるため、自己抗体の測定も同時に行います。また必要に応じて、超音波など画像検査も行います。

治療

甲状腺疾患の治療方針は、原因疾患によって大きく異なります。甲状腺機能亢進症の場合にはまず投薬によるコントロールを行い、場合によっては手術療法やアイソトープ療法が選択されます。低下症の場合には、甲状腺ホルモンの補充療法が選択されます。

気になる方は

甲状腺疾患について、機能亢進症及び低下症を中心にその概要や原因、治療などについてお伝えしてまいりました。少しでも気になることがあれば、早めに医療機関を受診することをお勧めします。

最後に、厚生連診療所でも甲状腺関連の血液検査や超音波検査を行うことができますので、お気軽にご相談ください。

 

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※PDFファイルです。
(資料提供:JA熊本厚生連)