牛乳ができるまで
牛乳はどうやってできるのかな?
毎日飲んでいる牛乳。
とっても身近なものだけれど、どうやってできているのかな?牛乳ができるまでの流れと、らくのうマザーズの工場をのぞいてみましょう。

牛乳が出来るまでの流れ

牛乳が出来るまでを写真で見てみよう

殺菌方法の種類
低温長時間殺菌法(LTLT)
63~65℃で30分間殺菌する方法。生乳を「パスチャライザー」と呼ばれる周囲が二重になっている攪拌機を備えた容器の内側の部分に入れて、その外側の部分に熱水や蒸気を通して攪拌しながら加熱します。搾りたてに近い風味を残した「低温殺菌牛乳」の製造に用いられる方法ですが、大量処理には不向きです。また、体に害のある細菌は完全に殺菌していますが、その他の細菌は少し残っているので、日持ちが難しい部分もあり、期限表示は【消費期限】となっています。
超高温殺菌法(UHT)
120~130℃で2~3秒間殺菌する方法で、わが国で市販されている牛乳のほとんどがこの殺菌方法で処理されています。プレート型の殺菌機を用いた急速な加熱・冷却を行うため大量生産が可能です。
超高温滅菌法(LL)
135~150℃で3~5秒間加熱し滅菌する方法で、LL(ロングライフ)牛乳の処理に用いられます。LL牛乳は、滅菌処理後に無菌状態で紙容器に充填されるので、微生物による変成がありません。また、容器にアルミが使用されることにより日光も遮断します。大変長持ちしますので家庭での備蓄飲料としても適しています。開封後は冷蔵庫で保管し、なるべく早くご利用下さい。
