頭痛・偏頭痛について
2010年7月 5日
頭痛・偏頭痛は誰でもよく経験するものです。慢性的な頭痛の大半は機能性の頭痛と言われており、下記のように分類されます。
1)緊張型頭痛
女性に多く、締め付けられるような痛みが数日間持続します。原因としては、身体的ストレス(無理な姿勢やパソコンによる眼精疲労など)や精神的ストレス(不安や心配事)によって引き起こされる過緊張によるものと考えられています。
2)偏頭痛
片側性(頭の半分)が、拍動性を伴うズキズキとした痛みが特徴的で、嘔吐することや、めまい、食欲不振を伴う事もあります。原因については不明ですが、脳血管の収縮拡張に伴って起こると考えられています。若い女性に多く、しばしば家族性であるようです。神経質で緊張しやすく、不安や抑うつ傾向が認められる状態に起こる事が多いようです。
また、食事による誘発因子としては、チーズに含まれるチラミンや、ホットドッグの硝酸ナトリウムなどが有名です。
3)混合型頭痛
慢性的に頭痛があると、上記の1)2)の両方をあわせもったような頭痛を引き起こしてしまう状態です。
―治療と予防―
・過労やストレスを溜め込まないよう、こまめに気分転換をする。
・睡眠不足の解消。また、睡眠のとりすぎも偏頭痛を引き起こしやすくなるので、規則正しい生活に心がける。
・偏頭痛に対する痛みの緩和として、痛む部分を軽く指で押さえたり、冷やしたりする。
・ビタミンB2やマグネシウムを多く含む食品を摂取すると良い場合があります。
基本的に頭痛の治療は、薬物などによる療法が行われる事が多いですが、脳の疾患がある場合は、治療法が異なってくるので、注意が必要です。
(資料提供:JA熊本厚生連)