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ミルモくんの健康情報~食道がんについて~

< 食道の構造と働き >
食道は、喉と胃をつなぐ長さ25cmほどの臓器です。体の中心部にあり、胸の上部で気管と背骨、下部では心臓、大動脈と肺などの重要な臓器に囲まれています。
食道は口から摂取した食べ物を胃に送る働きをしています。食べ物を飲み込むと重力で下に流れるとともに、筋肉でできた食道の壁が動いて食べ物を胃に送り込みます。

< 食道がんとは >
日本人の食道がんは、全体の約半数が胸の中の食道中央付近から発生し、次いで全体の約1/4が食道の下部に発生します。
食道の内面を覆っている粘膜から発生したがんは、大きくなると食道の壁を貫いて食道の外まで広がり、周囲の気管・気管支や肺、大動脈、心臓などの重要な臓器にがんが広がります。これを浸潤といいます。また食道の周りにはリンパ管や血管が豊富に通っているので、それらの流れに乗って別の臓器に転移することも多くあります。

<主な症状 >
食道がんの初期は無症状なことが多く、進行するにつれ飲み込むときにしみる、チクチクする、つかえた感じがするなどの自覚症状が出始めます。
注意したいのは、食べ物や唾液の飲み込みづらさです。がんが大きくなるにつれ食道の内径が狭くなると、飲食物がつかえimg_kenko_133-1.jpgやすくなり、嘔吐もみられるようになります。
ただし、つかえ感のすべてが食道がんとは限らず、食道のほかの病気の可能性もあるので注意が必要です。
また、がんが進行し、食道の周りの肺や気管などに浸潤するようになると胸痛や声がれ、せき、血痰、息苦しさがでるようになります。

<予防>
img_kenko_133.jpg食道がんの発症要因としては、アルコール、熱い食べ物や飲み物、タンパク質・ビタミン・ミネラルの不足した食生活が関係あると言われています。
そのため、予防には肉や脂肪分に偏らず、野菜(緑黄色野菜)や果物なども十分に摂り、バランスのよい食生活を心がけることが大切です。

また、食道がんは60~70歳の男性に多く、これには喫煙と飲酒の因果関係があると指摘されています。特に喫煙に関しては、ほぼ確実な要因ともいわれており、たばこを吸わない人もたばこの煙を間接的に吸うこと(受動喫煙)で喫煙者同様にimg_blog_215.jpgリスクが高まるともいわれています。
がんの発生には、様々な条件や過程がありますが、がん予防の特効薬はありません。皆さんも日常生活を再度見直し、日々の心がけでがんにかかるリスクを少しでも軽減していきましょう。

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※PDFファイルです(資料提供:JA熊本厚生連)

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