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ミルモくんの健康情報~緑内障について~

img_blog_720.jpg緑内障ってどんな病気?
通常、私たちの目に入ってきた情報は角膜を通り、水晶体で屈折してピントが合い、網膜で像が写し出されます。写し出された像は、視神経を通じて脳に伝達され、映像となります。
緑内障とは、目から入ってきた情報を脳に伝達する視神経に障害が起こり、視野が狭くなったり、部分的に見えなくなったりする病気で、進行すると中心部分に見えない範囲が広がっていきます。緑内障は、失明原因の第1位を占めています。

<緑内障の症状とは?>
初期の段階では見えない場所(暗点)が出現したり、少しずつ視野が狭くなります。症状の進行は、非常にゆっくりで、病気がかなり進行するまで自覚症状は殆どありません。

            【緑内障による視野障害の進行(右目)】              
   正常           初期           中期           後期   

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<緑内障になる原因とは?>
例えば、私たちの眼球が空気の抜けたボールのようにフニャフニャしていたら網膜にきちんと像を結ぶことはできません。きちんと物を見るために、眼球は一定の圧力を受け、形を保っています。この圧力が眼圧であり、房水という水分によって眼球の圧力が調節されています。房水が過剰に産生されていたり、うまく排出できずにいると眼圧が高くなります。眼圧が高くなる(眼球が硬くなる)と視神経が障害を受け、緑内障になるリスクが高くなります。

<緑内障の治療方法とは?>
一度障害を受けた視神経は、元に戻らないため、緑内障を完治させることはできません。緑内障の治療は、視神経がダメージを受けてこれ以上視野が狭くならないように、点眼薬で眼圧を下げることが基本となります。

<どんな検査があるの?>
大きく分けて3つの検査方法があります。初期の自覚症状がほとんどない緑内障は、病気の早期発見の為には検査がとても重要です。また、病気の進行や治療の効果を確認するためにも定期的な検査が必要になります。
1.眼圧検査:目の表面に直接測定器具をあてて測定する方法と、目の表面に空気をあてて測定する方法があります。
2.眼底検査:視神経の障害の程度を判定するために行う検査で、眼底の血管、網膜、視神経を調べる検査です。
3.視野検査:一点を注視したときに周囲に見える範囲を視野計で測定します。視野の欠損の存在の有無や大きから緑内障の進行の具合を判定します。

緑内障は、中高年の方に起こる代表的な病気の一つです。
眼底検査・眼圧検査が検査項目に含まれている人間ドックを、自分の健康のために、年に一度受診することをお薦めします。

img_blog_573.jpgおすすめ健康レシピ】   
※PDFファイルです

(資料提供:JA熊本厚生連)

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