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ミルモくんの健康情報~肝臓病について~

<肝臓の働き>
肝臓は体の中で一番大きな臓器で、成人では約1.2kgほどあります。
その働きは、たんぱく質を合成して身体のもとを作ったり、胆汁をつくり消化吸収を助けたり、体に不要なものを排泄します。
また、薬剤やアルコールのような本来体にとって異物となるものや、有害物質などを代謝・無毒化(解毒)します。さらに、栄養素を分解して蓄えるなど、生命維持に欠かすことの出来ない様々な働きをしています。

<肝臓の特徴>
肝臓は7~8割を切り取っても、残った肝細胞で再生し、ほぼ元の大きさに戻るほど、修復機能に優れています。
一方、肝臓内部に知覚神経がないため、肝疾患がひどくなっても痛みを感じる事もなく見過ごしてしまう事もあります。これが「沈黙の臓器」と言われる由縁です。

<主な肝疾患と症状>
1.肝炎 細胞に炎症が起こり肝細胞が壊される病気です。日本ではB型、C型肝炎が多くを占めます。
2.肝硬変 肝細胞が壊れて石のように硬くなり、細胞が働かなくなります。
3.肝癌 原因の多くはウイルス感染から慢性肝炎を起こし、さらに肝硬変へと進み肝癌が発生すると考えられます。
4.脂肪肝 過食やアルコール多飲が主な原因です。肝機能が低下すると食欲不振、倦怠感、腹部膨満感、発熱などが現れますが自覚症状がない場合も多くあります

今までに肝炎ウイルス検査を受けた事がない方は、健診等で一度は検査を行い、感染の有無を確認する事をお勧めします。

<予防策>
img_kenko_101.jpg肝臓の働きが悪くなると糖質をはじめとして、蛋白質・脂質の体内での代謝異常が起こるため、それを補うためにも十分な栄養素の確保が必要となります。
1.1日3食、朝食は必ず摂る。
2.卵・牛乳・大豆などの蛋白質摂取に努める。
3.脂肪分は控えめにする。
4.炭水化物を適度に摂取する。
5.塩分を控える。
6.お酒は適量に。

<脂肪肝の解消>
脂肪肝は一般に、死に至らない良性疾患としてあまり重要視されませんが、原因となっている飲酒・過食・運動不足などの生活習慣は、高脂血症等を伴う疾患をきたす可能性があり、軽視できません。
このことから、日常生活の改善が必要です。
具体的には20分以上の運動として、少し汗をかくぐらいの早足での歩行を習慣化しましょう。急激な運動は心臓に負担をかけるため、控えましょう。
また、定期的に健診を受診し、血液検査で肝臓の働きを調べるとともに、超音波検査を受けて肝臓の形態的変化にも注意しましょう。

img_blog_573.jpgおすすめ健康レシピ】   
※PDFファイルです

(資料提供:JA熊本厚生連)

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