ヨーグルトの基礎知識

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ミルクとヒトの歩み

ヨーグルトの始まりは古代の人々が乳を利用していく中で偶然に発見したものですが、その後乳の保存方法として活用され、進化を遂げてきました。
日本でも奈良時代には「酪」というヨーグルトのような乳製品があったようです。その後武士の時代には乳を利用した食文化は発達しませんでした。明治以降は乳や乳製品の利用も増え、外国人との交流も広がったことで私たちにも親しみやすい食品のひとつとなっています。

ヨーグルトの効用

ヨーグルトの効用ヨーグルトは、乳を乳酸菌や酵母で発酵させたものです。牛乳などの栄養に加え、乳酸菌の働きで効果もパワーアップしています。
たんぱく質の一部は、乳酸菌での発酵によりペプチドまで分解されているため、非常に消化吸収されやすくなっています。牛乳中の乳糖も発酵時に一部分解されているので、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする方にも最適です。
腸に生きて達する乳酸菌(プロバイオティクス)は、乳酸や酢酸を作り、悪玉菌をおさえて有害な物質が作られるのを防いだり、腸の調子を整える働きがあります。
胃酸などで消化の途中に乳酸菌が死んでしまっても、乳酸菌の死骸は食物繊維のような働きをして悪玉菌を吸着して体外に排出したり、腸内の善玉菌の餌になって腸内の菌を強くすると言われています。

ヨーグルトの種類

プレーンヨーグルト

プレーンヨーグルト

牛乳を乳酸菌で発酵させただけで、砂糖は加えられていません。あっさりしているためそのまま食べるほか、フルーツ、サラダ、シリアルなどにかけたり、料理に使ったりとさまざまな使い方ができます。

【らくのうマザーズの商品】

ハードヨーグルト

ハードヨーグルト

牛乳や乳製品などを主原料とし、砂糖や果汁・香料を加えてゼラチンや寒天などで固めたもの。

【らくのうマザーズの商品】

ソフトヨーグルト

ソフトヨーグルト

発酵後に固まったヨーグルトをかき混ぜて、果肉や甘味料などを混合した柔らかいヨーグルト。

【らくのうマザーズの商品】

ドリンクヨーグルト

ドリンクヨーグルト

発酵後に固まったヨーグルトをかき混ぜて、液状にしたもの。飲むヨーグルトともいいます。

【らくのうマザーズの商品】

フローズンヨーグルト

フローズンヨーグルト

発酵したヨーグルトを撹拌しながら空気を混入して凍結したものです。冷凍保存中も規格で定められた数の乳酸菌は生きています。

容器の表示について

一括表示欄

牛乳と同じくヨーグルトのパッケージにも「一括表示欄」があります。これらは食品衛生法に基づく「乳等省令」により定められています。この省令を補うものとして必要な表示項目などが「発酵乳・乳酸菌飲料の表示に関する公正競争規約」によって規定されています。

一括表示欄

一括表示の内容

種類別名称:発酵乳・乳製品乳酸菌飲料・乳酸菌飲料のいずれかを表示、無脂乳固形分及び乳脂肪分、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、製造者

出典:J-milk 中央酪農会議

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